エデンの花 8 (講談社コミックスフレンド B)
エデンの花 8 (講談社コミックスフレンド B) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
由鷹に時緒への気持ちを指摘され、血の繋がらない時緒に好意を持っていることを自覚したみどり。由鷹に背中を押され、気持ちを伝える決意をするが、突然時緒が紫と婚約したと言い出す。この二人はなんてすれ違いだらけなんだろ。時緒の弱みに付け込んで婚約した紫。それで心はてにはいるのか…。みどりの隠された秘密とは⁇
2015/06/10
愛
羽柴君がどこまでも良い男でした。 少女漫画だからなのかわからないけど、みどりが一冊につき何回も泣きすぎで、どんだけこの子は泣くのだろうと思ってしまいます。どんなに泣いても読んでる間は自然なことに思えるのが、漫画家さんの腕なのかな。
2012/05/20
やいとや
由鷹との別離。ああもう真面目過ぎるよ、君達は。しかし、この別離によってみどりは「自己に閉篭もる」事から脱却し始める成長を見せる。苦いなぁ。紫の未熟さや幼さとの対比なのだろうが、由鷹の「成長への足掻き」が真っ当であればある程、みどりの感情の変質や時緒の頭の硬さが「劣ったもの」と見えてしまうのが哀しい。二階堂潔にも言えるが、「完成した人格」と位置付けられる者程幼稚で愚かであり、「成長をしようと足掻く者」にはその成長という叡智が与えられる表現は、イデオット・プロットな感がしてしまう。
2019/08/14
ayumi taisuke
インポート
2019/03/02
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