溺れるナイフ(10) (講談社コミックスフレンド B)
溺れるナイフ(10) (講談社コミックスフレンド B) / 感想・レビュー
豆乳くま
夏芽も大友もコウちゃんもみんな本当のところは解っているんだろう。それでも夏芽は大友の光にすがり大友は夏芽から目を離せずコウは夏芽を突き離し続ける。傷は治る筈もなく広げられ塩を塗られるごとく。まだ中学生なんだよ。
2014/03/24
烏鳥鷏
一般的な学園少女漫画が「キラキラした青春の時期を切り取ったもの」であるのに対し、溺れるナイフは「キラキラを奪われたあとにどう生きていくか」を扱った漫画だと思っていた。でも、そうではなく「如何にしてまたまた輝くか」という話だったんだなーと目からうろこがこぼれる思い。失ったままくすんだ生活をする話ではないんだなとなんか安心した。以前とまったく同じに戻ることは不可能だろうけど、また違った光を得られればいいな。ナツメの映画、えらいB級臭が漂ってるが面白そうだw
2010/08/01
ねこみみ
大友がいい!本当に、夏芽の救世主じゃない?…と思ってたのに、映画の撮影でフラッシュバック…。大友の抱擁にもあの状態。やはり、そんなに傷は浅くはないんだよ。大友との今後が、どうなっていくのか…。
2016/11/08
ぐーたらロッタ
健やかな大友にひっぱられて、あとはゆるゆると浮上するだけかと思ってたら、冷や水ぶっかけられた…。『おええぇーっ』には参りました。ただの少女マンガではないね。そんな簡単にはいかないのが、リアルってもんだ。
2015/07/22
Romi@いつも心に太陽を!
忌まわしい記憶のフラッシュバック。そして夏芽の主演ドラマ、深夜枠ならではのB級感たっぷりなトンデモ設定だ(笑) 「どんな風に光を取り戻すのか」ふと、事件前の夏芽とコウちゃんを読み返したら、切なくなるくらいキラキラしてた。コウちゃんの変貌ぶりが際立つ。
2012/05/31
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