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餓狼伝 1 (アッパーズKC)

餓狼伝 1 (アッパーズKC)

餓狼伝 1 (アッパーズKC)

作家
夢枕獏
板垣恵介
出版社
講談社
発売日
1999-08-01
ISBN
9784063460322
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餓狼伝 1 (アッパーズKC) / 感想・レビュー

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しゅうと

再読。少し古い格闘漫画。意外と面白い!

2021/02/15

半木 糺

夢枕獏の同名小説を板垣恵介が漫画化したもの。『バキ』とは違い、ある程度リアルな格闘技の描写をしている点が特徴。主人公、俵文七とその弟子涼二の関係性は、『宮本武蔵』における武蔵と城太郎のそれに倣ったものであろう。

やいとや

再読。序盤はまだまだ夢枕原作を踏襲してたんだな、という当たり前の印象。その中で、大山倍達=松尾象山とアントニオ猪木=グレート巽のまだまだ顔見せ程度の出演でもギラギラ光る描写は流石。ぶっちゃけ、板垣は主役の丹羽にあまり関心がない事は序盤からも伝わってくるし。夢枕獏のプロレス万歳期の展開は「そりゃねーだろ」なんだが、ワンダーに満ちているのは間違いない。プロレス団体FAWは間違いなくFMWがモデルなんだが、途中から猪木を出したくなった夢枕が新日に切り替えたのをそのまんまやっちゃうのは少々雑かな。

2024/01/13

★4.5 グレート巽カッコよすぎる

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