餓狼伝 5 (アッパーズKC)
餓狼伝 5 (アッパーズKC) / 感想・レビュー
半木 糺
あわれ金玉をつぶされてしまう梶原。この巻から急激に「かませキャラ」になっていく。
やいとや
松尾象山とグレート巽でほぼ全て、な一巻。何方も輝きまくり。片手一本で会場を一つに纏める巽のカリスマに初めて飲まれる役目が丹波だって辺りのストレンジさよ。隣の堤は泰然としてんのにさ。松尾象山の道場破りと鮮やかな逃亡は原作でも震えたが、この描写に後に板垣が濫用しまくる「後に目撃者が語る」スタイルの原型が見られたのは収穫。始まりはここだったか。巽が目立つ為に梶原が噛ませにさせられたのは違和感しかないが。次巻からはグレート巽一代記のスタート。
2024/01/13
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