アンドロメダ・ストーリーズ 1
アンドロメダ・ストーリーズ 1 / 感想・レビュー
白義
遠きアンドロメダ星雲の惑星アストゥリアスを舞台に繰り広げられる光瀬龍&竹宮恵子の大河SFロマン。一見オリエントなサイエンス・ファンタジー風のアストゥリアスが、どんどん忍び寄る脅威に内側から支配されていく恐怖、またそこを駆ける謎多き美女剣士イルといった魅力的な要素を散りばめながら、運命の双子誕生までのプロローグが展開されている。イルがちょっと同原作者&萩尾望都による「百億の昼と千億の夜」の阿修羅にそっくりだがどうも竹宮恵子により狙ってそう造形されたようである。遠き異星を舞台にして美しさがさらに洗練されている
2018/05/22
さりぃ
#アンドロメダ・ストーリーズ #竹宮惠子 KindleUnlimitedで読了。 三巻で完結なので感想は三巻で。
2019/10/11
noémi
いや、絵に迫力あるわ!今まで竹宮さんの漫画はなんとなく好きになれなくて読まなかったのだけれど、でかい見開きの絵のタッチがかつての石森章太郎を思わせる。流れるようなペンの描線。すごく美しい。
2018/04/05
魯波
日テレの24時間テレビで放送されたアニメ作品として見たのが最初。それから大分経ってから偶然見つけて購入した。物語は遠い銀河惑星アストゥリアスでの、機械と人間との壮絶な戦いを主軸にして命に対しての考え方を訴えかける作品だと感じた。敵である機械生命体が、人知れず人間を機械人間に変えていく様は吸血鬼を連想させる様な恐怖感の描き方は今読んでも面白いと思う。
2013/06/23
感想・レビューをもっと見る