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餓狼伝 16 (イブニングKC)

餓狼伝 16 (イブニングKC)

餓狼伝 16 (イブニングKC)

作家
夢枕獏
板垣恵介
出版社
講談社
発売日
2005-06-23
ISBN
9784063521115
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餓狼伝 16 (イブニングKC) / 感想・レビュー

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半木 糺

「強さとは己のワガママと通す力である」。「強さ」に対する作者の哲学が松尾像山から語られる。この考えは現在でも変わっていないのだろう。

やいとや

長田対柔道井野の対決は、一回戦の決まり手がバックドロップだったのがブレーンバスターに変わっただけ、という印象。プロレスラーのタフネスに全振りするだけの展開もどうなのよ?と思ってしまうが、味をしめたんだろうな。久々に主役(笑)丹波文七が登場したが、時間経ち過ぎて「誰こいつ?」になってしまっているのが面白い。なんか顔微妙に変わっているし。前巻は北辰館が噛ませだったが、今回は同門対決、至誠館対北辰館で一途な空手対決を魅せるなど、空手の魅力でバランスを取っているね。

2024/01/14

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