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餓狼伝 20 (イブニングKC)

餓狼伝 20 (イブニングKC)

餓狼伝 20 (イブニングKC)

作家
夢枕獏
板垣恵介
出版社
講談社
発売日
2007-05-08
ISBN
9784063521856
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餓狼伝 20 (イブニングKC) / 感想・レビュー

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半木 糺

相手の蹴りを額で受けてから足の関節を破壊するという畑の秘儀が炸裂。新聞紙を額にぶつける練習法といいい、古武術の奥深さを存分に味わえる巻。

2007/05/21

やいとや

畑対椎名はヒリヒリするような紙一重の技の交差の末、畑の勝利。その瞬間の畑の涙、震え、息切れが、「その一瞬」にどれだけのものを注ぎ込ませたか、を思わせた。短いが素晴らしい試合である。神山対姫川は矢張り禅問答のような決着。矢張りこれは伝統派が「当てようとした」からの敗北に見えるが、姫川に底が知れなさ過ぎて分かり辛い。長田対鞍馬は事前にやっぱ全部持って行く巽が凄いわ。

2024/01/14

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