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餓狼伝 21 (イブニングKC)

餓狼伝 21 (イブニングKC)

餓狼伝 21 (イブニングKC)

作家
夢枕獏
板垣恵介
出版社
講談社
発売日
2007-12-21
ISBN
9784063522075
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餓狼伝 21 (イブニングKC) / 感想・レビュー

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半木 糺

勝つためにはどんな危険技をも用いる畑の本性が描かれる巻。正直言ってこのキャラクター付けはかなり唐突で、連載当時も面食らった覚えがある。が、あの姫川相手に見せ場を作ったのはすばらしい。そう「古武術」とは真に危険なものなのだ。

2007/12/26

なた5963

畑の本性

2008/01/08

やいとや

駆け引きの末、自身の身体の故障を理解した鞍馬が長田に「敢えてのプロレス」で勝ちを譲る展開が熱い。これまでは「実は強いプロレス」というファンタジーを強烈に打ち出して来ていたが、ここでプロレスのもう一つの顔を入れ込む展開はプロレスラー対決ならでは。事態を収める巽、それを楽しむ松尾象山、と相変わらずこの2人が全部持って行くのも良し。畑の本音は些か唐突で、姫川の強さの説得力の底上げという目的に具された感は強いな。

2024/01/20

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