餓狼伝 24 (イブニングKC)
餓狼伝 24 (イブニングKC) / 感想・レビュー
半木 糺
トーナメント編が終了すると同時に忘れられていた主人公、丹波が登場。いきなりトーナメント出場者を潰しにかかる。「路上での強さこそ真の武である」という思想を主張しているのだろうが、あまりにもあんまりな展開である。思い入れのあるキャラクターがぽっと出の主人公に潰されるのは読んでいて辛い。
2009/11/17
daigotown
再読。そうか、100円ライタにはそんな使い方があるのか。夢枕獏という原作者が居るせいか、比喩表現からは刃牙シリーズと違った印象を受けるけど、やはりどちらも素晴らしい。それにしてもこの巻を読むとピザが食べたくなる。
2011/03/17
なた5963
空手家、空手愛好家と分けたが、丹波は空手ベースの武術家であり、片岡は空手家である。って思うが。グレート巽の刺客、生粋のプロレスラー3名が丹波を襲う。レスラー強っ!えぐっwでも負け。勝利を確信した後の「死にゃあせん」って台詞が全てかも知れん。
2009/11/26
ぐうぐう
勝つことも嘘、負けることも嘘、そんな宿命を背負ったプロレスラーという存在が、その嘘から解き放たれる、その瞬間を『餓狼伝』24巻は描いている。100円ライターふたつを持って、プロレスラーの闘い方を表現するグレート巽に鳥肌が立つ。ルールのあるリングから、裸の路上で繰り広げられる戦争に、筋肉が音を立ててはじける。
2009/11/22
ヒライヌス
なんだか「範馬刃牙」のアライJr編を思い出すな
2009/11/20
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