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餓狼伝(25) (イブニングKC)

餓狼伝(25) (イブニングKC)

餓狼伝(25) (イブニングKC)

作家
板垣恵介
夢枕獏
出版社
講談社
発売日
2010-12-22
ISBN
9784063523065
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餓狼伝(25) (イブニングKC) / 感想・レビュー

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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

武道に反則なんて言葉はないのと同様、板垣の連載にも反則はないようで、土下座マンガのために休載決定って、どうなんだろうなぁ…まぁ、原作小説も完結の気配がないし、マンガも完結させないってことなのかなぁ。

2010/12/25

しゅうと

休止にはびっくり。こりゃないよー。これ、続くのか!?続きが想像できないな。原作はどうなっているのだろう。ブラジリアン柔術のポジショニングの概念が公開されて、それにどう空手は対応するのか見てみたかった。

2021/02/17

ぐうぐう

ルールなしの村瀬豪三の登場に、松尾象山は「武道にはねェ……反則なんて言葉はねェんだよ」と応える。強さへの追求は、ルールを超えていく。それに呼応するかのように、板垣恵介のネームも、反転し、消滅し、超越しながら、常識が破壊されていくのがすごい。にしても、ここに来ての突然の休止は、重ね重ね残念だ。

2011/01/08

T.Y.

この巻だけ放置していた気がするので今更。前巻までの丹波の辻斬りは誰の株も上げなかったが、引退した神山を訪問する展開は味があって良かった。そして松尾象山、泉宗一郎、堤城平、丹波らを新キャラ・村瀬豪三が襲撃する…何だかんだで個々の戦いにはまだ迫力も熱量もあるが、ここに来てマウントとその対策というのは…原作にも似たような要素があったとはいえ、改変しておいて結局これ…行き詰った結果が休止だろうか。

2019/03/27

半木 糺

本作『餓狼伝』の原作はまだ総合格闘技そのものが成立していない時期に発表されていたものである。そして現実の格闘技の進歩は創作の世界を軽々と超えて行った。マウントポジションをどう克服するか。この問いに対する答えが明確になっていない以上、本作も休止せざるを得なかったのだろう。幻想色の強い『バキ』に対して、リアル志向の強い『餓狼伝』は現実世界の影響をある程度受けてしまう。

2010/12/24

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