係長 島耕作(3) (イブニングKC)
係長 島耕作(3) (イブニングKC) / 感想・レビュー
Aya Murakami
ゲオで借りた本。 上層部への無駄な気遣い…今流でいえば忖度ってこのころかたあったのですね。こじれた時はもちろん下の責任に…。 そして田代さんはじゃじゃ馬ですが、同じ女性から見ても憎めないですね。帰国女子が空気読まずに突っ走るイメージもこのころからあったのかもしれないですね。
2019/01/03
山田太郎
アダルトビデオはほぼ実話というか、仕事の為と言いながら、アダルトビデオの撮影現場行くのもどんなもんかと。島耕作もてる割に嫁さんしょうもないのはなんだろうなと思いつつ読む。ノンスタンダードレベルのコンピ盤聞きながら読む。仕事行くの面倒くさいと思いつつ読む。
2019/05/08
3939タスタク
現在、社長である島耕作の足取りを辿る旅でもあるが、バブル前夜の日本を生きる島耕作の奮闘を描く。後に8000分の1の頂点に登り詰める彼も、意外と波乱万丈な出世街道を歩んでいたりする。
2013/06/05
ぐうぐう
1982年当時、1ドル250円だった円相場がやがて100円を切ることを私達は知っているし、ベータとVHSに二分されていたビデオデッキの方式がVHSに淘汰されることも知っている。それと同じように、『島耕作』シリーズの読者は、常務に昇進した宇佐美がその後に失脚することも、そして島流しされ続けている中沢と、同期が課長に昇進する中で唯一係長止まりとなる島が、その後は社長となることも知っている。派閥に属さない島達の選択が正しいことを証明するその後の歴史が、『係長島耕作』の強みだ。(つづく)
2013/05/10
にゃむこ@読メ13年生
島耕作シリーズを読み続けている人には、懐かしい名前がチラホラ出てくる。大泉、福田、宇佐美、中沢、樫村etc…。出世争いや足の引っ張り合い、派閥闘争は島耕作シリーズの原点とも言え、係長時代からその素地が出来上がりつつあるのだなぁ、と感慨深い。各人それぞれの「行く末」を知っているだけにね。
2013/07/20
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