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羊の木(4) (イブニングKC)

羊の木(4) (イブニングKC)

羊の木(4) (イブニングKC)

作家
いがらしみきお
山上たつひこ
出版社
講談社
発売日
2013-10-23
ISBN
9784063524796
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羊の木(4) (イブニングKC) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

元受刑者達の、内に秘めた本性がじわじわと滲み出す第4巻。が、真に怖ろしいのは、その本性が市井の人々に伝播していくことだろう。元受刑者達がこの街に来たことが原因ではないのかもしれない。それはほんの些細なきっかけに過ぎない。不穏が街を覆い、暴力が支配する。その結末はいかに。

2014/06/27

任世官(イエン・シーカン)

いろんな悪の形を書いていって欲しいな

2013/11/04

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

まったく先が読めない。帯にあった「いよいよ佳境へ」、次巻を待つしかない、というカンジ。羊毛のモコモコフカフカを求める人が、羊の木ってあるんだー、と納得させてもらえるものがあるのか。羊は育てないとダメなんだよ、となるのか。

2013/11/30

きゅうり

不気味でこわいのに読んでしまう・・・これからどうなるの〜?

2013/11/25

そのじつ

開き直って見せつけるように不倫を続ける妻と、それを知りながら上目遣いで黙ってにらんでいる夫の不穏さ。4巻あたまでふくらみ始めた不穏の風船が4巻おわりで破裂寸前まで膨れ上がる。頭上で膨らむ風船を、逃げられないよう縛り付けられて見せられてる怖さ。「羊の木」を読むことはもはやソフトな拷問みたいな気がして来た。のろろマスクを被った輩の連続殺人事件は同時進行しているしで、このままいくと怖くて色んなものタレ流しながら泣くはめになりそうで、その気分で更に怖くなっていく。心臓に悪い。でも読むのがやめられない。

2013/10/28

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