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累(2) (イブニングKC)

累(2) (イブニングKC)

累(2) (イブニングKC)

作家
松浦だるま
出版社
講談社
発売日
2014-01-23
ISBN
9784063524970
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累(2) (イブニングKC) / 感想・レビュー

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くりり

魔法の口紅を持つ・累は、眠り姫・丹沢ニナになり代わる。いや、ニナを越えたニナに...

2015/05/03

hiro

1巻に続いて、この2巻も無料版の電子書籍で読む。累のまえに登場したのは若手"美人"女優のニナ。そのニナの舞台女優として活躍するには大きな問題があった、それを補うためにニナと入れ替わることで、皮肉にも累は舞台女優として成長していく。一方、ニナはチェーホフの『かもめ』の主人公"ニーナ"と重ねたうえに、二人の恋愛も絡めるという非常に凝った構成に、知らず知らずのうちに引き込まれていった。今年の春に『かもめ』の舞台を観る予定なので、この2巻のおかげでより一層楽しみになった。

2019/01/24

鷺@みんさー

ほんの少しだけ、母の秘密が見えてきた。それにしても、せめて整形すればよいのでは、なんてことを言い出したら、この漫画は成立しないのだろうけど。累の悲しみは見ていて痛い。病気や障害で顔を嫌悪される人は実際にいる。きっとそういう人も読者にいるんだろうなぁ。作品自体は完結しているので、あとは読むだけ。いずれ余裕ができたら大人買いしよう。そういえば母の死因が気になる。

2019/01/06

wata

両者それぞれの思惑があって入れ替わり。ニセモノ累は演技も恋もホンモノに?その時ホンモノのニナは。ややこしや。

2015/05/10

夜桜キハ @呪術廻戦完結おめでとうございます!

利害一致で顔の貸し借りができるようになった累とニナ。一見、良い展開かと思いましたが……。ニナの顔を借りた途端、きれいになっていく累は美しいですがどこか不気味です。二人とも、演出作家に惹かれてしまいますが……。ああ、やっぱり悲しいよね。ニナだって、抱えてるものがあるし、累も顔という変わらないコンプレックスがあるし、助け合おうとしたってそうなるよね……。累がニナを完璧に乗っ取る日が来そうな気がします。何なのでしょうか、このゾワゾワ感は……。とっても面白いです。さて、次の展開はどうなるのか。次巻も読みます。

2023/08/09

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