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海賊とよばれた男(10)<完> (イブニングKC)

海賊とよばれた男(10)<完> (イブニングKC)

海賊とよばれた男(10)<完> (イブニングKC)

作家
須本壮一
百田尚樹
出版社
講談社
発売日
2016-12-22
ISBN
9784063546484
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海賊とよばれた男(10)<完> (イブニングKC) / 感想・レビュー

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mitei

いよいよ最終章に到達。本当に日田さんの想いが国岡に伝わりそれが次世代に伝わる様子に感動。最後に出てきた孫の世代の子供達がこの日本をどうするのかを国岡鐵三に見てほしいなぁと思うし、そのようなご先祖様の無数のエピソードの積み重ねで今の世代も生かされている、ご先祖様が見守っていると言う意識をどれだけの人が持っているのかな?と思った。そういう方々の期待に沿っているのか?と言う問いかけが頭の中でずっと反芻している。またこの様な話を読んでいきたい。

2016/12/22

Kikuyo

「人間尊重を貫き透した50年、この精神はこれからの時代にこそより強く求めていかねばならない」 石油なくしては文明はありえなかった。 「勇気をもって船を出せ」 出光佐三さんのことをもっと知りたくなりました。

2017/07/08

十六夜(いざよい)

イラン石油購入を決めた国岡商店。石油所有権を主張する英国を敵に回すも、日章丸の活躍により見事輸入に成功する。だが、英国も石油を運んだ日章丸の差し押さえを訴え、戦いの舞台は法廷へと移された。国際社会及び石油業界が注目する中、下された判決は――?そして世界最大級の製油所建設、恩人や店員との別れを経た店主・国岡鐡造。その波乱に満ちた人生にも終焉の時が近づく…!!

2017/06/08

カラシニコフ

すごく、きれいに終わったと思う。戦いの物語だった。 ★★★☆☆

2017/06/30

またおやぢ

圧巻のシリーズ最終巻。書籍を読んでいても思ったのだが『人間尊重の信念を貫き通した50年』と言い切れる男は魅力的である。そして、この精神こそは、今とこれからの時代により強く求めていかねばならないのだと感嘆しきり。そして、何かを成す為には、それを支えてくれるヒトの存在(国岡にとっては日田の存在)も大きく、『上物や』と言ってくれる人に出会えrことの有り難さにも気づく一冊。ええ話やから映画も見ておこか。

2016/12/25

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