悪魔が来りて笛を吹く (講談社漫画文庫 か 2-2 金田一耕助本格推理傑作選)
悪魔が来りて笛を吹く (講談社漫画文庫 か 2-2 金田一耕助本格推理傑作選) / 感想・レビュー
ぶんぶん
おどろおどろした奇っ怪な事件が起こる。天銀堂事件に端を発した風評が椿子爵に嫌疑を掛ける。果たして悪魔とは、血塗られた貴族の館にフルートの音が鳴り響く、複雑に絡まりあった謎が解けたとき、哀愁漂う戦慄が漂う…影丸穣也の金田一耕助で読む横溝正史の怪奇ミステリーの傑作。
2014/04/03
にゃむこ@読メ13年生
原作は読メを始める前に既読。影丸穣也のタッチでビジュアル化されたことで、横溝正史の世界観がより引き立っている。原作から感じたおどろおどろしさや、インモラルな性描写も何とも言えない感じだった。何度読んでも真相が切ない。
2015/08/12
たれ子
再読、金田一耕助祭りのため、コミック10冊目
2016/10/29
鈴音
没落貴族とか戦後間もなくの世相など盛り込んで原作も好きだが、こうやって絵柄で表現されるとまた人物像なんかがひきたっておもしろい。ただひとつ気になったのが、風間さんて顔に大傷がある人だったかしら?
2014/05/31
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