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未来の二つの顔 (講談社漫画文庫 ほ 2-4)

未来の二つの顔 (講談社漫画文庫 ほ 2-4)

未来の二つの顔 (講談社漫画文庫 ほ 2-4)

作家
星野之宣
P・ジェイムス・ホーガン
出版社
講談社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784063601640
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未来の二つの顔 (講談社漫画文庫 ほ 2-4) / 感想・レビュー

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ヒデキ

AIが人類の全てを制御していこうとしている近未来 全てのシステムをAIに任せたコロニーで大きな実験が始まった。 30年以上前に書かれた作品ですが、 現在もAIをどう使うかという話はいっぱいありますが、 AIに人間をどう考えさすかという視点は、絶対に必要ですね

2021/05/12

拓也 ◆mOrYeBoQbw

SF長篇。J.P.ホーガンの小説『未来の二つの顔』を星野氏がコミカライズした作品です。内容は、コンピューターが人間の能力を超える事を見越して、独立宇宙ステーションで仮想戦争を行うというモノで、『ターミネーター』『マトリックス』と言ったポスト・ヒューマンSFの先駆的な作品となります。特筆すべきは”机上の理論は実戦で次々打ち砕かれていく”という大戦や紛争の現実を上手く反映している描写。あと細部でも原作小説での粗を再構築しており、これまたSF初心者にオススメの一冊ですね~

2016/01/05

chiseiok

ホーガン先生の原作は未読、星野之宣作品としても久々です。コミックでありながらズッシリ読み応えのある傑作SFサスペンスエンタメでした。小説のコミカライズで、かつ全体の紙数が大きく違わないのであれば、当然省略されているディテールもあるんでしょうが、全くそれを感じさせないのがスゴイ。結末の変更はあるらしいですが…。原作も読まねば。

2014/06/05

Porco

宇宙ステーションを舞台にコンピュータの進化を実験する。その結果、人間とコンピュータが死闘を繰り広げることになるのだが、さらにコンピュータは進化して……というSFです。わかりやすくて面白い!

2016/04/10

那由田 忠

原作とは結論が違うと聞いて読んだ。原作を知らないが、平和的解決になったところと想像した。マンガの描写(複雑な機械の動き)の意味が分からないことが多かった。2028年の世界で、月で鉱石を掘り出しミサイルのように宇宙に打ち出して、宇宙ロケット工場で精製加工生産するというアイディアは面白い。しかし、そんなエネルギーや労力は2028年ではとても不可能。逆に電子機器の点で全て中央制御でディスプレイも小さいとちぐはぐ。最も不思議なのが50メガもの核爆弾を万が一準備すること。過剰すぎる破壊力で、米国人のノーテンキだ。

2016/08/18

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