エリザベート (講談社漫画文庫 み 6-1)
エリザベート (講談社漫画文庫 み 6-1) / 感想・レビュー
リッツ
多分一番最初に心奪われた少女(?)漫画は水野英子「ファィヤー」なので作者の本を見つけると思わず買ってしまいます。あの時ほどの衝撃には巡り会えないものの華やかな絵柄で歴史のなかの未知を教えてくれました。しかし、ややこしいわ~、世界史の名前にはいつも手こずりますf(^^;エリザベートの祖母の逸話が中野京子著作が少し被っていたので嬉しかった♪そちらも近いうちに。
2014/02/10
O型のガーベラ
前に人から借りて読んだことがある。
ちゃいみー
美貌で知られるフランツ・ヨーゼフ一世の妃エリザベートの同名の孫が主人公。19世紀後半から20世紀前半までの激動の時代が、オーストリアの視点から描かれていて勉強になった。歴史の教科書では大して書かれて無かった気がするけど、二つの世界大戦において、オーストリアって実はかなり重要なんじゃないかなぁ。このエリザベートも、祖母エリザベートと同じ年頃でルドルフを失ったのか…と思うと哀しくなった。あと、ペツネックが帰って来た場面では感動した。
2016/01/16
anne@灯れ松明の火
お友だちの本。昔、水野さんの『ハロードク』が大好きで、何度も何度も読んだのを思い出す。こちらは、歴史物なので、まったく雰囲気が違うのだが、懐かしい気がした。エリザベートについては予備知識もなく、世界史が得意ではなかったので、ちょっとしんどかった^^; 悲しみも多い一生だったが、自ら求めたものから始まったこと。あれがなければ、これがこうだったら、彼女の人生は違うものになったのかな、などとも考えたが、最後に出会えた人のことを思えば、満足だったのかな。
2016/04/18
真時
☆☆
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