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虹のナターシャ 下 (講談社漫画文庫 や 1-36)

虹のナターシャ 下 (講談社漫画文庫 や 1-36)

虹のナターシャ 下 (講談社漫画文庫 や 1-36)

作家
大和和紀
林真理子
出版社
講談社
発売日
2002-11-01
ISBN
9784063603958
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虹のナターシャ 下 (講談社漫画文庫 や 1-36) / 感想・レビュー

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美登利

上巻よりも更にドラマティック。こんな広い世界で離れ離れになっても、また巡り会うことが出来るなんて!義理の姉の婚約者の心を奪った形になってしまったナターシャ、唯一優しかった義姉が変貌し冷たく恐ろしくなるのも、分からないことも無いな。私は川島芳子と言う方を知らなかったので、これは漫画だから脚色してる部分もあると思うけれど衝撃を受けました。何回か命の危機もあったけれど多くの人に助けられ最後はハッピーエンド。だけどもう少しじっくりと登場人物たちのその後も味わいたかったわ〜。

2020/10/15

アイアイ

さすが大河ロマンだけあって何度も死にかけるし、成功も大きく波乱万丈。 川島芳子が両刀で色気たっぷりで強くも寂しい魅力的な人物に描かれていました。お姉さまとお言い・・百合ですか?! ラブしてるとか台詞とキャラがとっても映えてました。最後の方で一人称が「わたし」で女性の芳子さんが見れて嬉しい。 王道のこじつけ感もあるハッピーエンドはまさに昔の少女漫画の鉄則。タケシがやはり一番良い男。▽図書館

2016/04/04

チェロ

もうハラハラドキドキ、この物語はハッピーエンドなんだよね…幸せになるんだよね!?とずーっと思いながら読んだ。時代の波に翻弄されながらも、音楽に生き、愛を貫いたナターシャと三条。武志はいいやつだった、生還してホント良かった。あの梅子も幸せになった、川島閣下はナターシャに負けず劣らずの波乱万丈、深い寂しさって辛い。大ロマン系の少女漫画にすっかり魅せられた週末♪こんな楽しみ方もいいな♬

2015/11/28

ねこをうらがえし

戦地にあっても歌を、音楽を求めるのは人間として当たり前のことなのだろうか。改めてその存在の大切さに思いを馳せる。「白蓮れんれん」でも感じたが、最後が駆け足気味なのは林真理子の特性なのか?

2015/05/31

良太郎

最近子供の本棚から読んでるので軽〜い読み物ばかりだったが、久しぶりにガッツリ大河ドラマ(笑)。20年前の作品なんだねぇ。危機百発なんだけど最後は超ハッピーエンドって古き良き少女漫画の王道でしょ。カタルシスが無いとね。戦争テーマだけどキツすぎず、なおかつその重さも残しつつ良い作品ですな。

2015/10/15

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