フレドリック・ブラウンは二度死ぬ (講談社漫画文庫 さ 7-1)
フレドリック・ブラウンは二度死ぬ (講談社漫画文庫 さ 7-1) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
フレドリック・ブラウンをほとんど読んでいないことに気がついたが、かまわず読了。既読作品は「ミミズ天使」だけでした。「狂気恐怖症」は何が正しいのか、哲学的にわけがわからなくなり、印象に残る作品。30年前に描かれたマンガの文庫化だそうですが、ブラウンの原作自体がもう古典に近いので、気にせず読めました。きっといつか原作の方も読もう。
2015/09/13
つったん
肝心要のフレドリック・ブラウンを知らずに読んだのは間違ってたかも? それでも楽しめたからいいかな? 20年以上前とはいえ豪華なメンバーの合作でそれぞれの味が楽しめます。
2013/02/09
ちい
フレドリックブラウンの大ファンです。小説家の中では一二を争うほどに。図書館で見つけたときはたまげました。本家ブラウンのショートショートを文庫数冊分読んでたはずなのですが、内容をすっかり忘れてしまっているのか?たまたま読んでない作品ばかりだったのか?新しい気持ちで楽しむことができました。今までF・Bのこと知っている人に出会ったことがありません。なのにこんな漫画集になっていたなんて、マジでびっくりでした。またブラウンのショートショートを読みたくなりました。長編も読んだけど、断然ショートがおすすめですよ。
2022/10/27
minoguchi
「ミミズ天使」やっぱりイイなぁ。活版好きな方にはぜひ読んで欲しいファンタジー。「血」は原作を読んだことなかったのだけど、思わず吹きました。「プラセット」はまさしく坂田靖子さんテイストとピッタリじゃないですか。
2015/01/24
ake7🍀 ゆるんだ人からうまくいく
黒猫の謎・ミミズ天使:波津彬子/帽子の手品・大失敗:橋下多佳子/狂気恐怖症・プラセット:坂田靖子 SF風作品集といった趣き。一昔前の絵のタッチが美しい。「帽子の手品」人間に紛れ込んだ宇宙人による地球人レポート〜『人間というものは常識に依存して生きているが、それをはるかに越えたものが目の前に現れた場合、認識するのが不可能である』『〜彼らはそれを信じようとしない。自分の中で色々と合理化し、見なかった事にしてしまう。さもなくば発狂の憂き目を見てしまうからだ』天国のタイプミスによる「ミミズ天使」は昔読んだ記憶あり
2023/05/31
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