逮捕しちゃうぞ 1 (講談社漫画文庫 ふ 4-1)
逮捕しちゃうぞ 1 (講談社漫画文庫 ふ 4-1) / 感想・レビュー
紫雲寺 篝
藤島康介の連載デビュー作にして代表作の一つ。辻本夏実と小早川美幸の婦人警官(現在で言うところの女性警察官)の2人をメインに据え、毎話十数ページほどで自動車やバイクのアクションなどを交えながら、美人ながら問題を抱える2人のドタバタ展開を描くコメディドラマ。序盤の絵柄も好きだが、この一冊で絵柄がかなり変化していて面白い。物語も、複雑な事をやらずに見せたい事をバッと描くだけだからどれもおいしいとこ取りで楽しい。最初は夏実の方がパンチが効いていたが、徐々に美幸のエンジンも温まり、この巻の終わりの方は暴走してたな。
2019/05/07
hobby no book
個人的リバイバル。漫画版もいちおう読んだつもりでいたのだけれど、あんまり記憶にない。まとめて4冊そろえて、読みはじめようと思って手に取ったのが美幸の表紙のやつで、読んでみたらそちらは2巻だった。自分の中で逮捕キャラの序列というか、美幸、夏実という並びのほうがしっくりきていたのだと、意外な場面で気がついた。内容は思ったよりも荒唐無稽な内容で、アニメ版のドラマ的なイメージが強かったので、その点でも意外性が。
2016/04/07
千木良
こんな日でも 仕事してるのって ばかげて見える かも知れない こんな日だから こそやるのが 私たちの仕事 なんだよね
2012/12/08
みたね
初期デザイン、全然違ったんだ!とびっくり。表紙と比較すると、藤島氏の歴史を感じられておもしろい。一話がとても短いけれど、しっかりまとまっており、熱が伝わってくる。
2012/04/07
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