天才柳沢教授の生活(10) (講談社漫画文庫 や 6-22)
天才柳沢教授の生活(10) (講談社漫画文庫 や 6-22) / 感想・レビュー
KAKO
昭和20年編スタート。若き日のイケメン教授がたくさん見られる。戦争の悲惨さだけでなく、戦後の暮らしぶりを、教育という点から描いているところが凄い。「もはや戦後ではない」から何十年も経った現在にも通じるメッセージが満載。「教育とは何か」ほんとうの教育とは何なのか、この年になってもはっきり言えない。受験合格やいい暮らしが身近な目標に挙げられそうだが、それだけではないことはみんなが知っていて、しかもわからない普遍のテーマ。
2024/08/06
ぴよぴよ
美しい探究心。
2013/02/15
えみし
敗戦の中、余りの凄まじい体験を生き残った子供達が奇妙な家で暮らすことになる。家をめぐり、その設計者達の過去がわかってくる内に、敵対者だったアメリカ進駐軍の子供と敗戦国日本の子供達との交流が芽生えてくる。ヤミ市のたくましさ、皇国教育教師も子供達に教えられていく。圧倒的な子供達の可能性の力強さを前に今回は教授も押され気味。シリーズ最高峰の感動に泣いた。ただ気になるのは教授のお母さんの亡くなった時期が他の作品と矛盾する様なセリフのコマがあったのだが?
2015/07/17
メルル
教授若かりし頃、戦後のお話。教育って何?やりたいことは何?皆さんは本当は何を一番知りたいのですか?
2012/10/16
しまんちゅ
おすすめすぎ
2010/05/14
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