喧嘩商売(10) (ヤングマガジンコミックス)
喧嘩商売(10) (ヤングマガジンコミックス) / 感想・レビュー
yoshida
フルコン空手・進道塾出身の実力者である橋口戦に決着。橋口は強い。中量級で全日本空手選手権の優勝経験あり。MMAでは4戦4勝。何より進道塾の秘技「煉獄」を使う高弟。高校生の十兵衛とは実績と経験に格段の差がある。実際、十兵衛も窮地に立たされた。しかし逆転する。その根底にあるものは、工藤に敗れた屈辱のため勝負を投げないこと、そして窮地でも冷静に考える頭脳にあると思う。橋口戦により、十兵衛も正式に文さんの弟子として認められる。文さんの言葉「お前、才能あるよ」にしびれる。冒頭の石橋に十兵衛との因縁を感じた。面白い。
2018/01/04
ゼロ
雇われ空手・橋口との戦いに決着!十兵衛は、戦況により、頭を使って戦い方を変化させているのが凄い。地頭が良い。橋口に催眠スプレーで目を潰され、拭うための策を思考する。当然ながら、すぐに見つかるわけではないので、会話をしながら時間を稼ぐ。この無駄な会話も次なる一手。喧嘩を極めるために利用できるものは利用していく。橋口が催眠スプレーを持っているのなら、仲間も持っているはずだと思いつくかどうか。そして雑学をも、実戦に活かすのはカッコ良い。十兵衛はシリアスだが、女子高生ハンターがくだらなくて、テンポを悪くしてる…。
2017/04/19
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
目を潰してまでの喧嘩勝負よりも破壊力のあるのが、女子中学生ハンター
2011/09/28
四海鏡
橋口たちは今後も地味に出てくる、良い感じのキャラになったのでは。主人公サイドの「金剛」に続き「煉獄」というキーワードも出てきて、なかなかの盛り上がり。
2011/05/27
オジャオジャ
女子中学生ハンターはレベル高過ぎぃ。
2015/02/27
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