評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻 (KCピ-ス)
評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻 (KCピ-ス) / 感想・レビュー
ホレイシア
何百年も後の人が読んだら、実在の人だと思ったりして(笑)。いや、それぐらい著者は真面目なのである。
2008/05/16
ハイちん
本書は、機動戦士ガンダムという分かりにくい作品をシャア・アズナブルの視座から読み解いたものだ。仮面の男、赤い彗星のシャア。劇中における彼は、ガンダムに負けっぱなしなのに出世したり、才能を愛してるだけといってた女を生涯引きずってたり、仲間になったとおもったら地球を滅ぼそうとしたり……。不可解そのものである。本書ではそんなシャアの、仮面の下に隠した『人間』としての彼に迫ることで、『わけわからん』機動戦士ガンダムという物語が、実に人間臭いドラマなのだと教えてくれた。
2015/07/24
Ken D Takahashi
僕のガンダムは「Zガンダム」を経由して「逆襲のシャア」で終わってます。ってことは、アムロとシャアが居なければならないのか…。オールドタイプなんだろうなぁ…。
2015/09/09
赤い彗星
全部知ってたよ。私自身のことだから
2011/12/24
タリコ
下巻のラスト近くでは、今まで読んできたシャアの人生に想いを馳せつつ、映画の主題歌だったTM NETWORKの「BEYOND THE TIME」が脳内を駆け巡り涙が…。(バカか私)
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