釣りキチ三平の釣れづれの記 平成版
釣りキチ三平の釣れづれの記 平成版 / 感想・レビュー
コダマ
つりきち三平の著者である矢口高雄さんの自叙エッセイ。当時27歳で銀行員をするかたわら漫画を投稿するも不採用、編集者には「絵は18歳までに決まる」と突き放され落ち込むものの、水木しげるの仕事場を見学した際に絵を褒められ「絵なんてもんは毎日画いていれば上手くなるものなんだ」とアドバイスをもらい一度奮起する。初入選を果たし、憧れだった白土三平と対面後、銀行員を辞め妻子を残し単身上京、プロの漫画家になる、その時30歳。上京後は紆余曲折を経験しながら10年間つりきち三平の連載をする。
2021/06/19
じゃんけん
久しぶりに矢口さんの本を読んだ。 表現など読みやすくてサクッと読めた。
2014/10/05
SS
9で割れ!のあとに読了。コミックでは語られないものがあり表裏一体。
2013/03/30
菅家
矢口高雄の漫画には、妙な言い回しのセリフが頻繁に用いられるが、そのセリフ回しをそのままエッセイの文体に使用しているため、本当にマンガを読んでいるような感覚で読ませていただいた。エッセイコミックの方も読んでみたいな。
2009/06/14
ボウ
マンガだけでなく、文章をグイグイ読ませるテクニックにやられました。幼少期の思い出がスゴイ!
2008/10/03
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