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水域 上 愛蔵版

水域 上 愛蔵版

水域 上 愛蔵版

作家
漆原友紀
出版社
講談社
発売日
2011-01-19
ISBN
9784063648454
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水域 上 愛蔵版 / 感想・レビュー

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ぐうぐう

漆原友紀、待望の新作。ダムに沈む村という、手垢の付いた設定を、漆原は独特の叙情でもって、静かに、丁寧に描いていく。祖母、母、その娘という、三世代の女性のエピソードを巧みに絡ませながら、ストーリーが徐々に浮かび上がる。その優しいタッチと、魅惑的な物語に、いつしか読者も、主人公・千波といっしょに、現実という水面から、見知らぬ水底へ誘われていくかのようだ。

2011/01/29

ほむら

蟲師が大好きだったから、蟲師じゃない漆原先生を受け入れられるかどうか、少し不安があった。でも、やっぱり漆原作品は漆原作品!千波は過去に行ってしまっているのかな?そして、時代を超えたおはなしであることに気付く。早く続きが読みたい。

2012/10/25

ひばちゃん

導入が上手いなあ。続きが気になってたまらなくなり。上下巻一気読み。ダムに沈んでゆく村とその村を守りたい人々。守りたい理由というのが、漆原らしい…。こころにずしんと響く…。

2011/02/01

jun200

これは面白いですね。三世代に渡ってのお話。 とっても興味深く続きが気になりました。

2014/11/20

龍田

この作者の世界観が好きです。どこか懐かしい不思議な世界に来てしまった千波。 そこで出会った少年の正体は!?

2013/06/18

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