ひとりごはんの背中
ひとりごはんの背中 / 感想・レビュー
鱒子
図書館本。「市井のひとりぐらしの方々のおうちに上がりこみ、料理をいただいてお話を聞く」という図々しい企画にイヤイヤ乗った能町さん。編集のキサラヅさんと共にクセのある35人のお宅へお邪魔します。楽しい本でした(*^ω^*) タイトルがとても良い!「背中」という部分に含みを感じます。
2018/04/07
ぶんこ
一人暮らしの家にお邪魔して手作りご飯をご馳走になろうというルポ。 37人の中にはほか弁だったりカップ麺の人もいて、私が最も食べたくなかったのは36人目のカレー。 汚い部屋での自炊とあって、能町さんはよく食べられたなぁ。 美味しかったようですが、美味しければ良いとは思えない。 真逆に都心の高層マンション、キャリアウーマンかとおもいきや、大企業へ途中入社で仕事が暇って? の女性は、謙遜しまくりで、こういった家にお邪魔すると疲れそう。 同じキャリアウーマンでも30人目の方は素敵です。 お逢いしたいと思いました。
2015/09/23
じょんじょん
著者と編集者がひとり暮らしの人の部屋にいって、手料理をつくってもらうという企画をまとめた本。週刊誌の連載らしい。チープなイラストも著者作で、ページのなかに雑多にごっちゃにはみだしながら、つめこまれた情報はさながらサブル本の様相を呈しています。テレ東『家、ついて行ってイイですか』に近いものが。選ばれているひとりご飯者は、実にさまざま「うへー」と思う人から「ほお~」と思う人まで千差万別。住まいも料理もピンキリ。人間で実に多様性な生きものなんだなあ、と妙に感心しました。参考にしたい料理もあってトータル楽しい一冊
2018/03/06
いちろく
能町さんとキサラヅさんの二人が、一人暮らしの人のお宅を訪れて晩御飯を頂く内容を纏めた一冊。図々しい企画だけれど、出てくる人出てくる人が個性的で面白い。一番ウケたのが、お坊さんの修行をしている人の内容。エロ動画を見た後に涅槃を行うとの記載に爆笑。寧ろ、俗に塗れるから悟りの境地を模索できるのか?と。そして、料理が上手い人達や下手というよりもオカシイとツッコミたくなる人達のエピソードが作品に華を添えている。本当に色々な人達がいるな、と能町さんの本音のコメントを眺めながら楽しくなった。疲れた時にオススメな本!
2019/08/04
じゅき
他人のお部屋訪問とそこでの食事の話 出る人出る人超個性的。雑誌の企画とはいえすごいなぁ~~っと 思いました
2015/07/22
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