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クロ號 1 新装版

クロ號 1 新装版

クロ號 1 新装版

作家
杉作
出版社
講談社
発売日
2013-03-01
ISBN
9784063649161
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クロ號 1 新装版 / 感想・レビュー

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ブックマスター

「猫なんかよんでもこない」とは違い、猫目線での日常が描かれた作品。クロとその兄弟妹が産まれる所から始まり、飼い主のヒゲに拾われて暮らし始める。近所の野良猫たちと関わる描写が多くて、動物特有の行動とか営みもよく描かれているので、よく観察されているんだなと感心しました。クロとチン子の性格の違いがよく分かる所も面白い。あまり生きられなかったチョビちゃんと、チン子が好きなオレンジが切なかったです。ミニマンガ「飼い主なんかよんでもこない」も好き。

2018/01/31

このん

クロとちん子は兄妹猫。捨てられたり拾われたりで、この2匹は幸いな事に拾われたけど、ノラ猫のチョビが弱りながら死んでいくのは可哀相で…。猫を飼ったら責任が持てる様に、増やし過ぎて捨てる事にならない様に。動物を飼う飼い主の責任は大事ですね。。クロ達の目線から見た生活。飼い主さんが遊ばれてる(笑)暖かい所で眠れて食べる物も貰える、クロとちん子、そしてオレンジも幸せだよ。(3246)

2013/04/16

ちる

可愛い可愛いだけで読むと痛い。こんなに重かったとは……。ヒトにとっては猫の気持ちは分からないものだけど、猫にとっても飼い主は分かってないなー、なんてことだらけなんだろう。ヒトの勝手に巻き込まれる猫の気持ちも分かってよ、といったところか。猫は猫の世界で一生懸命に生きている。ヒトはそんな猫たちを認めて向き合っていくべきだ。世話を焼いたら最後まで。可愛がるだけじゃない。生き物と暮らすということは、手が掛かり、面倒なことのほうが多い。それでもヒトと猫は、お互いに気持ちよい距離でしあわせに生きていけるのだ。

2013/09/20

森本コスオ

にゃんにゃんの日に間に合わず…(≡Д≡;)杉作さんのクロとチン子の出生から、クロ視点での日常。まだ杉作さんがボクサーだった時だから、飼い主は杉作さんのお兄さん(漫画家)。猫に慣れてなさそうな飼い主さんと、お母さんと生き別れたまだ子猫の2匹のドタバタ、町中猫たちのコミュニティなどなどほんとなのかわかんないけどネコたちにもいろいろあるんだと驚きでしたが、やはりノラの世界は厳しい…。少し切ない場面もちらほらありましたが、猫の友情やボスがチビたちにケンカのやり方を教えるとこにほっこりしました。ボスかっこいいなぁw

2015/02/24

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

あのコがいなくなって一年経つ。今でも膝にかかる前足の感触を感じて探してしまう。ねぇ、私は良い飼い主だったかな?私が幸せだったくらい、幸せだったかな?

2014/11/23

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