アイのリラ一分間だけ 2 (デザートコミックス)
アイのリラ一分間だけ 2 (デザートコミックス) / 感想・レビュー
エンブレムT
ペットを飼うということは、ひとつの命と共に過ごし、共に生きるということ。「忙しさにかまけて、その分自分の一番身近にあるささやかな幸福をどうか見失わないで」祈りにも似た、作者のそんな想いが伝わってくる読後感でした。ヒロインは、仕事の出来る女の悩みを抱えてる可愛いタイプのリア充なので、彼女に対してはどこか遠いまま気持ちを添わせることが出来なかったのですが(笑)良い物語でした。物語の行きつく先、「一分間だけ」がものすごい破壊力を持ってます。サラッと描かれてるのに、想像通りなのに、やっぱり泣かされてしまいました。
2013/01/16
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