つげ義春初期傑作短編集 1 雑誌編 上 (講談社漫画文庫 つ 3-1)
つげ義春初期傑作短編集 1 雑誌編 上 (講談社漫画文庫 つ 3-1) / 感想・レビュー
アズル
初期のお話を改めて読むと、髪がツンツンしてニヤニヤしているモブキャラがよく出てくることを発見。「こいつ、描きやすかったんだろうなぁ」と思いました。巻末のインタビューも興味深く読みました。上昇志向でやっていくよりも下降していく方が落ち着く、という部分がつげ義春の魅力ですね。
2014/10/07
みや
昭和29年から33年にかけて雑誌に掲載された初期作品集。後の観念的な漫画とは全く異なり、少年向けの探偵モノが中心。荒唐無稽な展開が時代を感じさせる。若き作者の奮闘ぶりが滲み出ていて興味深い。
2019/07/11
MIRACLE
筆者が描く初期の主人公たちは、どれも愛くるしくて、けなげだ。
2012/12/30
ばー
知ってるつげの作風と大きく違う。誰が書いたか一瞬分からないほど。
2009/01/13
感想・レビューをもっと見る