紅匂ふ(3)-こいくれないの章・「黒髪」の舞 修羅の果て- (講談社漫画文庫 や 1-51)
紅匂ふ(3)-こいくれないの章・「黒髪」の舞 修羅の果て- (講談社漫画文庫 や 1-51) / 感想・レビュー
アイアイ
舞妓から芸妓へ、不倫に苦しみ愛する人が次々亡くなる。華々しい生活の影が悲しみいっぱい。芸だけ磨けばいいと言う古い体制が中卒のままで女性の進路を狭める。70年代ですでに衰退する花街の世界。最後回も昔みた時と同じように感動!現代の祇園京都では観光客のコスプレ舞妓しか見なくなった。最後の大和先生と咲也のモデルになった岩崎峯子の座敷対談が面白かった。▷図書館
2016/02/21
どあら
もう少し舞妓さん、芸妓さんの仕事ぶりが読みたかった。芸妓さんを引退してからのお話も短くて残念( ´△`)
2014/01/03
どあら
再読。
2014/02/23
boutiquekouichi
別のレビューで「不倫を美化している」と酷評されていたが、しらーっとしながら読んだのは事実。恋の炎を知ったとか言われてもなぁ…。お座敷で大奮闘の「うすべにの章」がとてもおもしろかっただけに残念。フィクションならそれなりのスパイスになったのかもしれないが、自分たちの都合のいい世界に浸る二人に正直引く。ラストもかなり強引(原作を読んでいないので何とも言えないが)。もっとも、祇園の制度改革は興味深かった。
2012/03/15
hazama
素戔嗚尊がそこに来るとは! もう少しお兄ちゃん先生との再会後の機微が読みたかった。あれじゃ都合のいい男じゃん。竜吾とのドロドロが余り肉迫してなかったのも……。恋愛未満の時期の緊張感は好きだったのに残念。ともあれ時代の移り変わりの寂寥感とか、舞妓の仕事ぶりは流石。
2010/12/23
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