天上の虹(7) (講談社漫画文庫 さ 5-21)
天上の虹(7) (講談社漫画文庫 さ 5-21) / 感想・レビュー
そら
持統天皇ってまじですごいですね!スーパーウーマン。三種の神器のはじまりが持統天皇だったのか。。感慨深いです。そして日本で初めての都市づくり、藤原京が完成する。古事記、日本書紀の編纂はまだ途中。唐の真似といえども、「日本初の~~」だらけ。日本の基礎を築いたと言っても過言ではないですね。持統天皇がいなかったら、日本の文明はずっと遅れていただろうな。女性がここまでやってくれたっていうのが嬉しいです(^^)。(相変わらず、皇族女性たちの恋愛事情は正直どうでもよい(笑)(^_^;))
2021/03/22
更紗蝦
穂積皇子が采女の和女(なごめ)に手を出すシーンを見て、かつて草壁皇子が采女の加能古(かのこ)に手を出したシーンを思い出しました。草壁皇子の場合は、成り行き上仕方なく手を出したような流れになっていたとはいえ、加能古に対して精一杯の誠意を見せていましたが、穂積皇子の和女に対する態度は無責任にしか見えず、今更ながら「草壁皇子って本当にいい人だったなぁ」としみじみ思いました。(とはいえ、そのあまりの「いい人ぶり」のせいで、身を滅ぼしてしまったわけですが・・・)
2013/11/21
椿
この巻からは、初めて読む。次の天皇は自分の孫息子に、という讃良の執念が伝わってくるよ。一生懸命働いてるんだけど、なんで讃良はこんなに人望が無いのかな~。又、孫息子も父親と同じ様に大人しくて覇気がない子供だし、心配。10も年上の婚約者と、上手くいくのかな~。
2016/03/19
薫子
讃良の苦悩が大きすぎて想像しきれない。国を1人の肩で背負わなければならないってどれだけの重さだろうか。それでも潰れないでいられるなら、そうとうな強さだとは思うけど、でも、投げ出したくはなるよねぇ。
2013/09/16
荒野の狼
高市:「信じてもらっている」と思えば―人は自分もその人を信じるものです。7巻p337
2021/07/04
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