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天上の虹(8) (講談社漫画文庫 さ 5-22)

天上の虹(8) (講談社漫画文庫 さ 5-22)

天上の虹(8) (講談社漫画文庫 さ 5-22)

作家
里中満智子
出版社
講談社
発売日
2013-05-10
ISBN
9784063709261
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天上の虹(8) (講談社漫画文庫 さ 5-22) / 感想・レビュー

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椿

藤原不比等は優秀で度胸のある人に描かれてるんだなぁ。但馬に渡した薬は、本当に毒のつもりじゃなかったのかな?

2016/03/22

更紗蝦

讃良の夢の中に建皇子と有間皇子が出てこないのが、なんとも悲しいです。この二人だけは、女帝となった讃良がどんなに政治的に冷酷な判断を下したとしても、あの世から責めることはないと思うのですが・・・・・・。でも、過去の思い出にすがるようなことはせず、自分の心の中に生じた罪悪感を自分自身の力で乗り越えてこそ、讃良なのかもしれません。

2013/11/21

荒野の狼

持統天皇:いつもいつも「私は強い」と自分に言い聞かせて―本当は弱い部分もたくさんあるはずだけど 「自分が強い」と言い聞かせることで 自分自身を支えてきた。強いとか弱いとかは思い込みの部分が多い。人は私を「強い人間」と見るだろうが実は「自分は強い」と言い聞かせている人間にすぎない。それでいい。私は強くあらねばならないし、強くありたいのだから。8巻p37

2021/07/04

あきぽん

この巻では藤原不比等・三千代夫妻が宮子などを用いて、後の文武天皇を篭絡していく話が中心になっています。野心家の不比等夫妻と対照的に、穏やかな性格の志貴皇子などが描かれているのも印象深い。そして女達と、高市皇子の突然の死。様々な登場人物が絡み合ったこういう物語、好きだな。次巻も期待。

2015/12/10

薫子

高市、早すぎるよ、その最期は(つД`)ノ 後継者問題もグルグルと渦巻いて不穏。人の上に立つ者には安定なんて夢なのかなぁ。

2013/09/17

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