四月は君の嘘(3) (月刊マガジンコミックス)
四月は君の嘘(3) (月刊マガジンコミックス) / 感想・レビュー
優愛
私達に私はいない――椿から見たらまるで別世界で輝く二人に、手を伸ばす手段がない。だって演奏家って括られた中にだって椿はいないから。理解し合えない関係が今になってどうしようもなく辛い。いつの間にか一番傍にいるかをりが公生に言った「君はどうせ君だよ」懸命に作り上げた個性だって全て、結局は君自身だ。勝手なことばかり言ってまたこの場所へ連れてきてしまった、たくさんのごめんの言葉が透けて見える様でかをりの言葉全部がいつもどこか切なく感じてしまう。だからこそ公生のありがとうはかをりの心に響くはずだ、きっと。
2014/12/19
抹茶モナカ
公生はコンクール出場を目標に、ピアノの再び向かう。先輩と交際をしていた椿は、自分の公生への思いに気付き、揺れる。ピアノの表舞台から消える前の公生を知る相座がコンクールに現れ、演奏を通して公生に問いかける。
2014/11/02
masa@レビューお休み中
あぁ、動き出すんだな。かをりが現れたことで、公生が変わり、公生が変わることで友人である椿も、亮太も変わっていく。友人であるからこそ影響されるし、動揺もする。今までは椿と亮太が公生を心配する、見守る側にいたのが、どこかその力関係が変わっていくような気がする。それもバランスなのかなぁ。3人の関係が、かをりが現れて4人になったことでバランスが取れなくなってきているとも言えるのかな。公生はピアノコンクール、椿はソフトボールの地区総体、亮太はサッカーの地区総体。それぞれの成果をつけるために全力を尽くしていく。
2018/05/17
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
ヴァイオリニスト、ピアニストを目指す方にはこちら!!(≧▽≦)
2019/12/26
wata
「君はどうせ君なんだよ」どうやったってそうだよね…そう思います。お母さんからの呪縛を解くことが出来れば良いんだけど。
2015/05/28
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