KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

てんまんアラカルト(4) (月刊マガジンコミックス)

てんまんアラカルト(4) (月刊マガジンコミックス)

てんまんアラカルト(4) (月刊マガジンコミックス)

作家
小林有吾
出版社
講談社
発売日
2013-08-16
ISBN
9784063713855
amazonで購入する Kindle版を購入する

てんまんアラカルト(4) (月刊マガジンコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

流言

"大切に育てないと潰れる才能なんて元より才能ではないわ”。どんな気持でこの台詞を書いたのだろう。”トラウマを喰らわせてやんぜ”と正面切って言い放つ鈍色の料理漫画の行く末を最後まで見たかった! 表紙で四人の若者が笑い合っているのが救いか。作中で”料理とは力だ””調理法に完成なんてない”といった作中に出てくる台詞はそのまま、作者の漫画への思いとそうかけ離れてはいないだろう。料理はこれやからやめられへん”という台詞通りに新しい作品で再び出会うのが楽しみ。その時になったらまた一緒に遊びたいと思わせてくれる作品。

2013/12/05

ラムニー

大幅加筆で連載とは別物と言ってもいいでしょう!元々コミックでの加筆が多い作品だったけど、本巻は定価50円アップする程の分量。しかし困った事にこの大幅加筆で今まで触れられなかったキャラのバックボーンが掘り起こされるは、話をまとめる所か連載以上の俺たちの戦いはこれからだENDと言う凄まじさ。 普通ここまで大量の加筆をするならエピローグを描くじゃないっすか。全く逆なんだもん。これは読んで否と取る人もいるかと思うが、僕はここまで作者の情念を強烈に込められてしまうと、それが悪あがきであったとしても是としたいですね

2013/08/18

elp

見事な打ち切られっぷり。近年稀に見る傑作だったのに、ただただ残念。

2013/08/16

alleine05

帯に「最後の戦い」とあるし、やたらとコミックスが分厚いし、最後にENDとついているのでこれで終わり? なんとも唐突な終わり方だこと。まだまだこれからだろうに。何が悪かったんだろうと考えてみると、登場人物の内心が見えづらいところが気になったかな。そりゃある程度想像はついたけど、もっと笑って、怒って、悲しんでと素直に共感しやすい描写の方が良かったのでは。それと登場人物の配置や基本体制を整えるのが遅かったこと。この4巻の最後でようやく当初想定していたこの作品の基本体制が整ったところだったのではという印象だし。

2013/08/16

織田麻里

海の側にある小さなレストラン。元のオーナーの娘が家政婦と暮らしている。この娘の名前が天満なので、彼女が物語のキモになると思っていたのすが…これって、打ち切りですね。面白かったのになぁ。少年誌には合わなかったのかな。読むのが遅くなったのは、この巻は平積みになってなかったから。

2013/11/11

感想・レビューをもっと見る