ましろのおと(10) (月刊マガジンコミックス)
ましろのおと(10) (月刊マガジンコミックス) / 感想・レビュー
エンブレムT
張りまくられていた伏線が、吉凶とりまぜて回収されている巻でした。その時々の勝ちとか負けが全てじゃない『芸』の世界の物語だから、凶とでたからといってそれが結果とは限りませんが、思わせぶりに引っ張らないスピーディな展開が心地良かったです。それにしても、雪のじっちゃんこと『松吾郎』さんの生き様の吸引力が半端ないです。演奏シーンにしても、今巻で垣間見えた物語部分にしても常に桁違い感があります。『十三の砂山』に重なる砂山さんの過去エピソードだけで涙ぐんでしまった私は、松吾郎さんの過去編には号泣させられると思います。
2014/06/23
どんぶり
まさにハマるとはこのこと!という風に読み耽ってしまいました。毎回引きこまれ感が半端ないです!雪のスランプ様は、読んでるこちらまで暗く渦巻き、モヤモヤしてしまうのですが、今巻でやっとコツが掴みかけてきてホッとひと安心。頑張れ雪!と応援したくなります!というか側で見守りたい(*´∀`*)雪の訛りが相変わらず炸裂しまくってますが、それが分かる私、ちょっとだけ鼻高々♪笑 大会もあるようで楽しみです!リベンジだリベンジ!そして高校のメンバーが恋しくなります…。大河さんがいい兄さんしてて素敵!
2014/02/23
くりり
上手すぎる人達の音しか聴かずに育った雪、宇宙語で様々な音色があることを知る(笑) それにしても松吾郎が盲目とは知らなかった(~_~;)
2014/02/21
てん
迷ってもがいていた雪が、自分の本心を再確認して覚悟ができて、ひとつ壁を越えたか?という感じかな。松吾郎の若かりし頃の姿、もっと知りたい。この巻では梅子が出てこなかったのでさびしい。
2014/02/21
桜流し
まず盲目の松吾郎さんに驚き、ほんの2ページの演奏シーンに圧倒される。凄い…。梅子が言った「ワヤになる」は、そういう事だったんですね。泥濘にはまって身動きがとれなくなっている雪を見るのは苦しかったけれど、雪を導く大河さんや金城さんの言葉に心がすっとしました。結果、思いもよらず悪い人になってしまった大河さんが不憫だったけど、本当に良い先輩だとしみじみ思いますね。梶くんの再登場は意外でしたが、この子が弾くところはまた見たい!と思っていたので嬉しい~。でも梶くんも色々と抱えてることがあるようで(コメントに続く)
2014/03/03
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