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へうげもの(5) (モーニングKC)

へうげもの(5) (モーニングKC)

へうげもの(5) (モーニングKC)

作家
山田芳裕
出版社
講談社
発売日
2007-08-23
ISBN
9784063726251
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へうげもの(5) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

いよいよ乱世に一区切り。丿貫師匠の無理やり客人をリラックスさせる作法に苦笑、見抜いた織部も流石だが。俗物でひょうげた古田織部には、感服したものには素直に頭を下げられる器量がある。さて九州攻めだが、真田の力を借りて調略の粋を見せる。いや~悪い事させても天下一。義弟切支丹大名・高山右近との別れにホロリとさせつつ、やり過ぎちゃった自宅造成の果てに、師匠千利休さまの残念顔!!毀誉褒貶の激しい一冊(笑)

2020/12/23

momogaga

レンタル。主人公は運のいい男だ。ブランド大好きで、おくさんもそれ以上に愛している。いい男です。しかし、秋月のお姫様事件はいただけませんね。

2019/10/14

眠る山猫屋

再読。ノ貫との掛け合いが、面白かった。古田織部の粋と勘違いぶりが。そして九州征伐にて久々の活躍、追い詰められると真価を発揮する男だなぁ。時折見せる古田織部の“悪い顔”が凄く良い。

2016/05/14

さらば火野正平・寺

織部、ノ貫と出会う。山上宗二の出奔。家康は秀吉に臣下の礼を取り、北政所に恋する(笑)。織部は九州攻めに参加し、真田幸村の助けで秋月種実から楢柴ゲット。宣教師の日本人奴隷狩りに激怒する秀吉の禁教令。それで高山右近出奔。織部の屋敷が面白い。大茶会の予告。伊達政宗登場。

2013/10/30

33 kouch

利休の外でのおもてなしが素晴らしい。景色と自然を利用しもはや庵までも不要とする。その形式に囚われない美意識は年々深みを増してゆくと描かれている。 丿貫と織部のやり取りが面白い。そしてなんか美しい。次の巻で利休とともに大茶会へ参加。楽しみ。

2022/12/25

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