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かぶく者 1 (モーニングKC)

かぶく者 1 (モーニングKC)

かぶく者 1 (モーニングKC)

作家
たなか亜希夫
デビッド・宮原
出版社
講談社
発売日
2007-12-21
ISBN
9784063726534
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かぶく者 1 (モーニングKC) / 感想・レビュー

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だまし売りNo

歌舞伎を題材とした漫画。家柄が幅を利かせる世界で才能で突っ走り、しきたりを無視して好き勝手なことをする主人公が爽快である。

2023/01/20

いいちゃん

ぴんとこなでも出てきた三人吉三がここでも。才能あるっぽいけど、いい加減っぽい新九郎。舞台に出れず、道端で大道芸として歌舞伎やってますが、さて。どのように才能を開花させていくのか。ご先祖様のビジュアルがかっこいいぞー。

2014/09/05

たまきら

り~り~に貸してたのが返ってきました。全8巻。軍鶏を描いた人ですが、こちらはまとまりがあって非常に面白いです。個人的には四谷怪談がすごく好き。妹はこれ読んでから、もう一つ貸した歌舞伎漫画・ぴんとこなに感化され、いまや歌舞伎の大ファンに。彼女はオチが納得がいかない!と怒っていましたが、個人的には粋な終わり方だと思います。

2015/08/31

KUMAPON

三浦しをんさんが『本屋さんで待ち合わせ』で熱く語っていた作品。イヤホンガイドに助けられながら歌舞伎や文楽をポツポツと観はじめたばかり(しかもコロナ禍で中断中)の初心者だが、だからこそ気楽に楽しめた。努力のサラブレッドと市井の天才、いわゆる『ガラスの仮面』パターンかな。話はちょっとご都合主義すぎる印象だが、絵が綺麗で惹き込まれる。作中に出てくる歌舞伎作品の簡単な解説があるのもありがたい。江戸時代と現代を行き来しつつ、次巻から大きく話が動きそうな予感。

2021/10/03

ムック

蒼井優さんが雑誌で紹介していてずっと気になっていた作品。すごいおもしろかった!新九郎の持って生まれた芸の才能、そして梨園の濃い血筋を持つ宗太郎、この2人の関係はまるで現代版「ガラスの仮面」の様。描写もとても迫力があり、歌舞伎のシーンは、ページから台詞や型の絶妙な間が伝わってくるようだった。生の歌舞伎を観てみたい!と思わせてくれる一冊。

2010/11/09

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