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ピアノの森(16) (モーニングKC)

ピアノの森(16) (モーニングKC)

ピアノの森(16) (モーニングKC)

作家
一色まこと
出版社
講談社
発売日
2009-08-22
ISBN
9784063727524
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ピアノの森(16) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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ふぅわん

【fortississimo=fff フォルティッシッシモを拳で】何という演奏。カイくん、最後の三音の演奏、慟哭を拳で。あー酔いしれたい、カイくんの音色が聴きたくてたまらない。カイくんとレイちゃんのような生活歴の方は漫画の世界だけではなく現実にもあり得る話で、生い立ち全て阿字野さんの経緯も含めて、カイくんの心そのものが音に現れて…この16巻の凄さは言葉で表せない。ぜひ読んで感じてほしい。佐賀先生、気がついちゃったのね😅佐賀先生の耳、感受性はある意味、誰よりも素晴らしいのかも😅かわいいオジ様ね。

2021/12/16

はつばあば

審査と言うのはどちらにも利害関係を生ずる。神聖であればあるだけ・・。だって人の好き嫌いは人間の性だもの。日本だってポーランドだって自国の賞をそう簡単にはくれませんよ。でもあのスタンディングオベーション。あれは効果的だったなぁ。カイ!やったね!

2017/02/26

wata

阿字野先生からもらった沢山の愛情とレッスンを、このショパン・コンクールで恩返し!一次審査も無事終了、アダムスキがまさかの…。

2015/05/20

ぶんこ

海の演奏場面での回想に、森の端での過酷な日々が描かれていました。森の木に縛り付けられて一晩、そこで初めて阿字野先生に説明されても解らなかったショパンの苦しみを体現。その経験が生きた演奏に、聴衆のスタンディングオベーションが3分以上!それを読んでいて、逆にショパンの祖国への愛、帰れない苦しみを考えてしまいました。ショパンが苦しんで作ってきた曲。そのコンテストに余計な思惑、忖度が入り込むのが見苦しい。アダムスキが選ばれなかったなんて。この後の巻を読んでしまっているので、代わりに選ばれたシフの今後を思うと微妙。

2023/05/30

ばう

ショパンコンクールで求められるピアノはあくまで「ポーランドのショパン」。そんな中、カイのピアノが審査員達にどう評価されるかヒヤヒヤでした。でもこの漫画、凄いな〜。紙の本から本当にカイの奏でるピアノの音が聞こえてくる気がするから不思議。さてさて、2次予選ではどんな戦いが繰り広げられるのかな?

2017/03/27

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