KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

かぶく者 6 (モーニングKC)

かぶく者 6 (モーニングKC)

かぶく者 6 (モーニングKC)

作家
たなか亜希夫
デビッド・宮原
出版社
講談社
発売日
2009-12-22
ISBN
9784063728606
amazonで購入する Kindle版を購入する

かぶく者 6 (モーニングKC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

だまし売りNo

『四谷怪談』では型に縛られ、自分を出せずに苦しむ。『連獅子』の人形とテーマは似ている。

2023/02/11

夜の女王

☆☆☆ 型を覚えることで、型に縛られていく新九郎。思うまま演じられないストレスに押しつぶされていく。故郷の三宅島に帰り、見えてきたものは?死んでつかんだホンモノ。自分自身の伊右衛門を演じるために、新九郎は戻っていく。確かに生島の時代は型なんてなかった(はず)。伝統とは?型とは?毎巻考えさせられるけど、いつもながら歌舞伎の名場面シーンにはゾクッとさせられる。画力もさることながら、これも型の力?『四谷怪談』が見たくなった。照明を落とした暗~~い中で^^;

2014/09/29

よきし

歌舞伎の型とは何なのか。気がつけば新九郎を助けている銀乃介がいい。そして芸を極めようとする孤独な戦いはここまでいくのか。次巻必見!!って感じですね。この迫力がすごい。

2010/01/04

半兵衛

やはり型通りに演るには無理があった新九郎。型は歌舞伎が生き抜いていくためのもの、今の歌舞伎は型を繋いでいくために存続している?敵を作りそうな表現だけど…伊右衛門発動シーンが怖い!!籠釣瓶級のテンションだ!!

2014/03/18

KUMAPON

歌舞伎の美しさは「型」にあり。型を身に付けてこその型破り…。「型」にがんじがらめにされた主人公新九郎がその呪縛とどう闘うのかがこの巻の肝。無茶苦茶過ぎる役作りに、またも『ガラスの仮面』でのマヤの役作りを思い出した(人形とかヘレン・ケラーとか…)。

2021/10/10

感想・レビューをもっと見る