賭博黙示録カイジ 弱肉強食編 アンコール刊行! (プラチナコミックス)

ビスコ

図書館戦争シリーズという、甘ったるいモノばかり読んでた反動で、しょっぱいモノが読みたくなってしまったので急遽読む。じゃんけんという、シンプルなゲームをこれほどの頭脳戦に仕立て上げる福本氏の腕前に脱帽。普通のじゃんけんでも、「俺はパーを出す」などの心理戦はあるが、その比ではない。カイジ初期だからか、利根川やカイジのタッチが違うことにも注目したい。結構長期連載なんだな……ちなみに、「黙示録」の特徴として、「悪役（ここでは利根川）の方が正論」というのがあることを付随しておく。

2014/03/24

更紗蝦

この絵柄でこれだけ緊張感を出すことができる作者の表現力に驚嘆します。漫画は絵だけで表現するものではないということを改めて思い知りました。

2014/07/18

発狂奇跡

苦労してやっと思いついた戦略がことごとく破綻。でもそこからまた諦めずに立ち上がるカイジがすごい。

2010/05/27

KTPA

うまくこの主催者の理論に絡め取られそうになる。言うまでもなく、主催者というのは作者。

2009/11/17