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クロックワーク・プラネット1 (講談社ラノベ文庫 か 4-1-1)

クロックワーク・プラネット1 (講談社ラノベ文庫 か 4-1-1)

クロックワーク・プラネット1 (講談社ラノベ文庫 か 4-1-1)

作家
榎宮祐
暇奈椿
茨乃
出版社
講談社
発売日
2013-04-02
ISBN
9784063752939
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クロックワーク・プラネット1 (講談社ラノベ文庫 か 4-1-1) / 感想・レビュー

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Yobata

1000年前、世界は滅亡し、地球を救うため『Y』という人物は、星全体を時計仕掛けで再構築した。そんな“時計仕掛けの惑星”で落ちこぼれの京都の高校生・見浦ナオトの家に、黒い箱が落ちてきて中を開けるとそこには絶世の美女の姿の故障中の自動人形がいた。故障を直し動き出した自動人形の少女はリューズと名乗り、ナオトに奉仕し始める。一方、京都は何かしらの欠陥を抱えておりマリー率いるエリート技師団が来日していた。その欠陥には軍が絡んでいる模様で…。評判が良いので探してたけど1巻がなかなか無くてようやく見つけて読了。→

2014/01/15

くろり - しろくろりちよ

寿命を迎えた地球のすべてを、時計仕掛けで再現・再構築した“時計仕掛けの惑星"。落ちこぼれ最底辺の生活を送っていたナオトのもとに落下して来たのは、最高の自動人形・リューズ。最高の技術者たちが修理不能とした彼女の不調を、ナオトは「耳」のみで突き止め修理する。一級時計技師のマリー、護衛のハルター交え、四人は見捨てられようとしている地区を救うために手を組み惑星の修理に乗り出す▼先天的な天才と後天的な天才がコンビネーションで行う「神の所業」。設定から無限に広がる物語の世界、オーボーホール・ファンタジー。

2014/01/17

まりも

2巻読む前に再読。歯車によって動く地球というぶっ飛んだ世界観に魅力的なキャラクター。流石は榎宮さん作品だなと思わせる完成度の高さ。全体の展開にはノゲラのような仕掛けが無いがその分キャラの魅力を引き出すことにすべてを出し切っており物語が進めば進むほどキャラが可愛らしく魅力的に思えてくる。作家二人が書いた作品なだけあって主人公ナオトとマリーという二人の天才がそれぞれ生き生きとしているんだよな。リューズも可愛いし挿絵もすごく良いしそりゃあ人気出るよな。

2013/11/30

よっち

再読。いったん現代の地球が死に絶えて全てが時計・歯車で再構成された世界で、偶然出会った眠り姫のような毒舌ツンデレオートマタ・リューズと、凄まじい聴力の良さを活かして200年ぶりに彼女を復活させたナオト、そしてもう一人の天才技師マリーたちとの、2人の天才の出会いから始まるお話です。地球をまるごとオーバーホールして世界を救うという、テロリストにしては壮大過ぎる目標を掲げた彼らのいちいち可愛い言動と、スッキリとした世界観が自然な感じで溶け込んでいて、素晴らしいお話になっていたと思います。次巻が楽しみです。

2013/11/28

謡遥

何これめっちゃ面白えええええええええ!と歓喜してました。合作とは何ぞやと思っていましたがあとがきで納得。【天才観】については面白い考え方なので続きはよ!と思ってたらもう出てるそうなのでさっそく読む。しかしヒロインと思考を重ねるって大変そうだな(笑)。機械でできた少女は今現在機巧少女しか出てこないのは残念です。しかも世界最高のオートマ(ryですから。まあ性能が段違いですが。イチャイチャも面白く?なっていて自由意志の問答はドキドキしっぱなしでした。

2013/12/27

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