鳥類学者のファンタジア 上 (KCデラックス)
鳥類学者のファンタジア 上 (KCデラックス) / 感想・レビュー
ムーミン2号
ひゃひゃっ! 何を描きたいのかさっぱりわからん。分からんけど何かしらんけど面白い。『シューマンの指』で圧倒的なシューマン論を展開した奥泉さんのSFのような、ファンタジーのような作品をマンガにしたものだ。ジャズ・ピアニストの池永季梨子は、自作の「フォギーズ・ムード」という曲に「オルフェウスの音階」を使っているのだが、その所為か1944年のドイツにタイムスリップしてしまい、そこで祖母にあたる霧子に会い、またゲシュタポ連中にも何故か認められ…また、そこに絡むのがニャンコである。下巻では何かしら解決するのか?
2017/12/11
十六夜(いざよい)
原作が奥泉光さんだったのでミステリと思い込み、内容をあまり見ないまま購入してしまった。まさか音楽の話とは…。タイムスリップで過去に行ったり、現代に来たりしながら二人の響子がやりとりするのだが、長くて辛抱かなわん、上巻終わったけれど、今の所鳥類学者は関係なし。
2015/08/19
ミレー
中々難しい単語だったり不思議体験だったり。
2015/08/03
りつか
タイトルだけみて借りてみたら音楽だったり宇宙だったりな話でびっくりした。「オルフェウスの音階」や「ピュタゴラスの天体」、ロンギヌスの槍、とかの言葉を見てるだけでもひたすらにやにやしてしまった。あとフィボナッチ数列が出てきたところとか。どう繋がってくのか、下巻がとても楽しみ。【TSUTAYA】
2012/05/29
でりら
原作読了後、コミカライズがあると知って手に取った。あの長編を上下巻で!?と思ったが、やっぱり纏めるのに苦労が見える。しかもレディースコミックス(?)で味付けするとこうなるのか…と興味津々。
2011/09/07
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