鳥類学者のファンタジア 下 (KCデラックス)
鳥類学者のファンタジア 下 (KCデラックス) / 感想・レビュー
ムーミン2号
下巻に至っても結局は何だったのかなぁ? という理解の及ばない作品だった。1944年のある日に季梨子は祖母にあたる霧子がちょっと怪しい心霊降臨の会(そこにはナチのお偉いさんも参加)で、フィボナッチ数列で調律された(?)ピアノで「オルフェウスの音階」を含むピアノ・ソナタを演奏するのに立ち会う。霧子は演奏する喜びについて悟り、宇宙音階の存在を季梨子たちは知るに至る。ジャズ好きには喜ばれる内容なのか、SF好きが好むような内容なのか…。原作までは食指が動かないなぁ…。『六本指のゴルトベルク』紹介本…のマンガ化作品。
2017/12/13
十六夜(いざよい)
最後にあの子供の頃のタンスのシーンと繋がったときは「なるほど〜」と唸らされたが、全体的に小難しい話が多くて読むのがしんどかった。そういえば桑潟シリーズも後半げんなりしながらようやく読み終えた事を思い出した。奥泉光さんは合わないのか⁈
2015/09/30
橘曙似
小説が好きだったのですが、あの雰囲気を作り出すには急ぎすぎというか、やはり尺が足りなかったのでしょうなあ……。もっとじっくり読みたかった。
2011/06/23
ミレー
上巻と違ってスイスイ読める下巻。なるほどな加藤さん。後書きを読んでさちおとキリコの関係の不思議さに納得した。
2015/08/03
りつか
面白かった!! 原作の小説も読んでみたい。猫が要所要所で出てきたのって、やっぱり猫がそういう不思議とか神秘に近い生き物だから、なのかなー。【TSUTAYA】
2012/05/29
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