冷たい校舎の時は止まる 2 (KCデラックス)
冷たい校舎の時は止まる 2 (KCデラックス) / 感想・レビュー
☆ゆう☆
読友さんからのお借り本☆2巻目は、清水さんのお話。常に成績トップの鷹野への嫉妬心と、成績ではなくて、“鷹野くんのように優しい人に、皆から愛される人になりたい”という鷹野への憧れの気持ちとの葛藤が彼女を苦しめる。冗談であって欲しい、と誰もが願う。しかしクラスメートは一人消え、また一人…消えた。次は自分かもしれないという恐怖が彼らを追いつめてゆく。
2012/07/14
眠る山猫屋
再読。原作読み直したくなりました。ついでにキングの『ランゴリアーズ』も読み直したくなりました。鷹野博嗣のパーフェクトな人物像に疑念を抱きながら(原作をうっすらと忘れているので)、次々と姿を消す仲間たちにハラハラ。
2015/09/05
JACK
◎ 校舎に閉じ込められた仲間のうち1人が大量の血痕を残して消えてしまった。鷹野たちはまだ校舎を出ることが出来ずにいた。携帯電話も繋がらない。そして、自殺した仲間が誰だったのかを思い出すことが出来ない。このあり得ない状況から脱出するには自殺した仲間を思い出す事が必要らしい。しかし、なぜかその仲間を思い出すことは出来ず、また1人仲間が消えていく・・・。この現象は何なのか。誰かの仕業なのか。分からないまま物語は進む。消えていく仲間の抱えている苦悩が描かれるシーンが読んでいて苦しく、切ない。
2011/11/13
xtz
小説のコミック版。 クラスメイトが1人、また1人と・・・。 あの日、自殺したのは誰か?可能性を探る彼ら。 表紙は深月ちゃん・・・これって?
2011/06/11
果物牛乳2号機
少しずつわかってきた背景、追い詰められていく8人。
2013/05/09
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