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冷たい校舎の時は止まる 3 (KCデラックス)

冷たい校舎の時は止まる 3 (KCデラックス)

冷たい校舎の時は止まる 3 (KCデラックス)

作家
新川直司
辻村深月
出版社
講談社
発売日
2009-03-17
ISBN
9784063756739
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冷たい校舎の時は止まる 3 (KCデラックス) / 感想・レビュー

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☆ゆう☆

引き続きお借りしていた本。3巻目☆これまた恐かった。次から次へと迫ってくる恐怖。今回は、昭彦とリカ、そして深月を取り巻くお話。リカと妹とユミの話はちょっぴりうるっときた。“生きてることは、幸せにあふれてるんだよ”って。自分の居場所ってどこにあるのだろうとふと思う。生きたいと思えば思うほど、迎えにくる…また二人消えた。残るは4人、衝撃的な結末を期待して、最終巻に突入する。

2012/07/14

眠る山猫屋

再読。ミステリーではなく、やはりホラー寄りか。ファンタジーとは言わないよなあ。けれど怖いだけではないという事が少しずつ分かってくる巻。登場人物たちが過去と向かい合い乗り越えた瞬間、迎えにやって来る“何か”。決して諦めない生き残りたちの強さが眩い。

2015/09/06

コリエル

いじめられっ子を最終的に見捨てたって感じの話、後味が悪くて好きではないけどわりとよく採用される気がする。日本中どこもひとりぐらいはいじめられっ子がいて、みんなそいつに引け目を感じながら見捨ててるから共感を得やすいってことかな。

2018/03/05

JACK

☆ 校舎に閉じ込められた仲間は残り6人に減っていた。学園祭で自殺した仲間の名前を思い出せない彼らはある仮説を立てる。「私たちは、自殺した人間の中にいるのでは?」実際にアメリカで起こった「ランゴリアーズ事件」と呼ばれる集団失踪事件と同じ現象が起こっているのではないかというのだ・・・。立て続けに消えていく仲間と、そのトラウマの数々。リカと幼い妹のエピソードは涙なしには読めませんでした。

2011/11/23

xtz

小説のコミック版。 大切な仲間たちが順番に消えていき、残されたのは4人。 表紙はリカちゃん・・・彼女も深い問題を抱えているのですね

2011/06/11

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