岸辺のアルバム 2 (KCデラックス)
岸辺のアルバム 2 (KCデラックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
このコミカライズの驚くべき点は、30年以上前に書かれた物語をノスタルジーとして描くのではなく、きちんと2009年の物語として生まれ変わらせているところだ。ストーリーのベースはそのままに、現代の空気で包まれた吉田まゆみ版『岸辺のアルバム』は、クライマックスの堤防決壊シーンも逃げることなく描ききっている。全2巻という短さにより、登場人物の心情の深みに充分わけいるところまでいかなかったのは残念だが、平成の時代の家族の崩壊と再生を描いたこの物語は、現代のリアルを勝ち取っている。
2009/05/13
はな
★★
REINA
★★
papico
ドラマの記憶はないのですが、現代の物語としても遜色なく楽しめた。ちょっと駆け足な感じもしたので、もっとページ数を使って描いてもらいたかった気もする。
2009/08/10
おりーぶ
泣けました。。。
2009/06/14
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