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ガキのためいき(1) (KCデラックス)

ガキのためいき(1) (KCデラックス)

ガキのためいき(1) (KCデラックス)

作家
沖田×華
出版社
講談社
発売日
2011-10-13
ISBN
9784063761290
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ガキのためいき(1) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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S.Mori

これはアスペルガー症候群を持つ作者の子供の頃を描いた漫画です。アスペルガー症候群の人がどのように世界を見ているか手に取るようにわかるので、それだけでもこの本を読む価値があります。一口で言えば、一つのことに囚われると他のことが見えなくなる症状です。7話の「私の挑戦」のように指紋を剥がしたいと思い込んで、痛い目にあう話はおかしくて痛切。特別篇の先輩に死ねと言われて実際に死のうとする話などは壮絶です。でも死ねずに、どんな状況の中でも人間は最善の選択をする力を持っていると気づくところは、感動的でした。

2020/09/01

Carlyuke

息子が読みたがっていて, クリスマスプレゼントであげたマンガ。今回読んでみた。笑えるんだけど, 当事者にとっては大変なのだろうなと思う。発達障害について少しイメージがつかめた。続きも読もう。

2019/02/25

食欲魔人

初沖田×華さん。あー、自分の保育園時代を思い出いだしてあーあったあったと思うことも。チビっこ×華さんのメチャクチャぶりから察するに、私も周りから見たらずいぶん面倒な子供だったにちがいない。ヒリヒリするー。

2016/10/26

エリ

アスペルガー障害(自閉症の一種)の作者の、保育園時代の話。私も同じASD(自閉症スペクトラム障害)だが、×華ちゃんとは結構違うなーと思いながら読んだ。ただ、記憶力がすごくて、1歳半の記憶があること。周りが騒がしいと会話が聞き取れなくて、推測で話を続けていること。色に関するこだわり、人に関するこだわりは同じだった。収録されている「死のうと決めた日」は、衝撃的だったが、読んでよかった。自殺(未遂だが)を追体験することで、「自殺が馬鹿らしい」と思ったから。この話の締めの言葉が、前に進む力をくれた。

2014/05/06

fumikaze

読んでいて何度も「そうそう、私も同じ...」という気持ちになった。それにしても、誰でもあることだと思っていたが、これはアスペルガー特有の行動だったのか。

2014/01/11

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