ひとはけの虹(1) (シリウスコミックス)
ひとはけの虹(1) (シリウスコミックス) / 感想・レビュー
cockroach's garten
3巻(最終巻)を最近買ったので、一から読んでみようと再読。様々な画家が最高の美を求めて懊悩しながら、長き格闘の末、完成にたどり着くという話。話自体は繋がってないので、短編集のような感じ。それでも、2巻の中心人物が隠れながら出てくるので最初は一から読んだ方がいいと思う。精巧な描写と裸体のエロティックな感じが合わさった女性キャラの描写は美しかった。特に髪の描写はきめ細かく麗しい。
2017/05/24
眠る山猫屋
美しい女性を描こうとする画家たちのもとに現れる漂白の探求者。画家たちが、その作品を世に出さんとする瞬間が美しい。そこに込められた画家とモデルの共犯めいた感情が生き生きと描かれていて引き込まれた。復讐だったり初恋だったり、永遠への憧れや不特定多数の悲しみだったり。一筋縄ではいかない感情の機微が描かれているように思う。惜しむらくは、テーマが絵画なだけにハードルが上がりきった状態での挑戦になってしまったこと。誰が描いても大変だよ・・・。
2016/06/10
しましまこ
間違って買った?私の欲しかった画家モノと違うような…
2015/09/06
チューリップ
画家とモデルのオムニバス作品。色んな時代の画家の苦悩と、時を行き来しながら画家たちに顔料を渡すラファエロが毎度出てくるんだけど、ラファエロは何で時を移動出来るのか謎で気になる。ミレイとラファエル前派の話してるのは何か面白かったな。ミレイからしたら触れてくれるな!って話題だろうけど。
2023/07/03
眞墨
実在した画家とモデル? なんだけど、時を駆ける不老のラ(ry君が錬金術関係者なら作りたいアレを画家にあげて実験しているファンタジー? え?
2015/12/15
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