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新装版 ルミとマヤとその周辺(2) (KCデラックス)

新装版 ルミとマヤとその周辺(2) (KCデラックス)

新装版 ルミとマヤとその周辺(2) (KCデラックス)

作家
ヤマザキマリ
出版社
講談社
発売日
2012-08-10
ISBN
9784063766875
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新装版 ルミとマヤとその周辺(2) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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シルク

これ、やっぱり良いよ…( ●´Д`)惚れた作品は周囲の人にもおススメ(という名の、送りつけ)するわたくし、広島に住む叔母に読ませたく、読んで手元にあったものを取り急ぎ……と送った。そうして今わたくしの手には無いのだが、この先またこの本(全2巻)買うだろう。……北の国に住む姉妹、ルミとマヤ。大好きなお母さんは生活を支えてく為に、そして彼女自身の魂のために今日もお仕事。2人はお留守番――お外に行こう。おつかいでお饅頭を買いに行けば、そこのおばちゃんはケーキ屋のおばちゃんとピシピシと空気も凍るような仲。

2017/07/25

suzume

作中の涼子さん(ヤマザキマリのお母さん)も素敵だけど、巻末に描かれた現実の涼子さんもまた格好いい。お金とか自由とかたくさん手に入れ、たくさんの中から選べることが幸せ、みたいに思いがちな現代だけど、ここに描かれているのは全く逆の世界のきらめき。貧しさや家族との関係、ふりかかるどうしようもないことの中でどう生きるか。自由を制限された中に、それでも譲れないその人らしさみたいなものがきらきら。ちゃんとその人の形をした、ひとり分の光。

2016/03/18

シーナ@食べ物漫画好き

2冊目 牧場のタツさん、最後に猫のサブローが…涙出そうな良いシーン。饅頭屋とケーキ屋の奥さん同士の因縁… ちょっとケーキ屋の奥さんの幼少期の恨みもわかるなぁ… 梶さん愚直で良い人間すね。八重ちゃん儚いですなぁ。最後は姉妹の母親の涼子さんの話、父と母と妹と…

2017/06/13

fumikaze

ヤマザキマリさんのお母様の印象が強すぎて、まるでお母様が主役の様な感じがしてしまう。

2024/09/22

MOTO

読みながらぼろぼろとこぼれる涙はきっと、他人が受けてる心の痛みを自分も同じ様に感じたからなんだろうな。 傍にいられるルミとマヤはそんな人達に手を差し伸べたり、優しい言葉をかけてあげたり。 確執とか蟠りとか体裁とか、大人と違ってめんどーな障害無い子供は天使みたいに動き回れて羨ましいな。

2016/09/06

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