KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

銀のスプーン(7) (KCデラックス)

銀のスプーン(7) (KCデラックス)

銀のスプーン(7) (KCデラックス)

作家
小沢真理
出版社
講談社
発売日
2013-06-13
ISBN
9784063768411
amazonで購入する Kindle版を購入する

銀のスプーン(7) (KCデラックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

夜梨@灯れ松明の火

泣きました。いったいどこに向かうのかと思われた前巻でしたが、なるほど、そう来たか!律もいい子だけど、弟妹も成長していますね。ほんと、いい家族です。母が、いえ両親が素晴らしいんでしょう。そして家族が増えていくのがまた切なく、嬉しい。律の友人たちもいいですね。ただ、夕子ちゃんがちょっとかわいそう。恋愛に関して律はもう少し斉唱しないとダメですね(笑)

2013/06/25

ネロ

荒川さんの「銀の匙」と似通ったタイトルですが、私はこちらをオススメしたい!よしながさんの「昨日なに食べた?」もすごく好きですが、しっとり優しく淡い哀しみが漂うこの作品の上品さはまた格別です。一緒に食卓を囲み、ごはんを食べることで家族になる…どんな複雑な事情も、悲しい出来事も、家族が作ってくれたごはんを食べれば、あるいは家族を想って料理をすれば、きっとなんとかなるってあったかい気持ちになれるんですよね。とうとう律が養子であることを家族みんなが知ることになりました。一番大騒ぎすると思った奏の落ち着いた姿に

2013/06/21

まりもん

律にとってルカとどう向き合うのか考えることでいっぱいになりすぎて倉科さんのことを考えなさすぎて駄目っぽいなぁ。片桐君の方をチョイスってことかな。斎木に話したことでアドバイスも貰えて良かったのでは。これからルカも入れての家庭にどう変化があるのか気になる。

2013/06/14

林檎

セツナイ。。。ルカにばかり愛情を注ぐ律。すれ違い始めた律と夕子ちゃん。救われたルカ。あきらめ始めた夕子ちゃん。ルカを救いたい律。そんな律を救うお母さん。家族とはなにか、愛情とはなにか、考えさせられる。でも、やっぱり行き着く先は、大切な相手には気持ちを言葉にして伝えなきゃ伝わらない。余裕がないなら、余裕がないと伝えなきゃ、相手には不安と不信しか与えない。そして、やっぱり一緒にいなくちゃ、家族は。一緒にいるから、相手のために自分の時間を使うから、一緒にごはんを食べるから、人と人は家族になれるんだよね。

2013/06/21

絳楸蘭

もっと揉めるかと思ったルカくん編。お母さんの存在が心強いし、斎木に救われている律がなんかいい。弟妹たちもそれぞれの成長を助けてくれる人がまわりにいていいなぁ。人は人の中で成長し生きていくってこういうことだよね。気になるのは片桐くんと夕子ちゃんだな。

2013/06/17

感想・レビューをもっと見る